シロアリ対策自分でできる事とできない事、その線引きが分からず費用についても基準が分からず困っていませんか?
シロアリ対策はどのフェーズで行い、どのフェーズから手遅れになり自己判断では意味をなさないのか気になるポイントですよね。
シロアリ対策自分でできる事とできない事!費用もわかる
シロアリ対策で自分でできる事とできない事を具体的な住宅のライフスタイルに合わせた解説と費用について詳しく解説していきたいと思います。
シロアリ対策自分でできる事4つ
シロアリ対策自分でできる事の1つ目としては、エサになる木材を必要以上に置かないことです。
木材を置くことは、シロアリを誘引する可能性を高めます。シロアリは木材を主な食料源としており、木材が近くにあるとシロアリの侵入や巣作りのリスクが高まります。
不要な木材や枝、切り株を庭や周辺に放置せず、適切に処分する必要があります。ちょっと処理が面倒だからと、不要な木を積み上げたり、長期間放置したりしないようにしましょう。
また、可能な限り庭の植物や木の枝が外壁や建物に接触しないようにしましょう。
シロアリ対策自分でできる事の2つ目としては、風通しと日当たりをよくすることです。
シロアリは高湿度の環境を好みます。風通しと日当たりを確保することで、建物周辺の湿度を下げることができます。湿度が低下すると、シロアリの生存と繁殖が困難になります。
建物周辺に植栽を配置する際には、風通しや日当たりを考慮しましょう。植物の密集や建物に密着した配置は、風の通りを妨げる可能性があります。植栽を適切な間隔で配置し、風の流れを確保することで少しでもシロアリが嫌がる環境を作ることができます。
また、建物周辺の樹木や植物の剪定を行い、日当たりを確保します。シロアリは直射日光を好まないため、日当たりの良い環境では活動が制限されます。
だけど、完全にシロアリの侵入を防ぐことは難しいから、やっぱり定期的な点検やプロへの相談も重要だね。
シロアリ対策自分でできる事の3つ目としては、水漏れや雨漏りをチェックすることです。
水漏れや雨漏りはシロアリの活動にとって好都合な環境を作り出す可能性があります。住宅の水漏れや雨漏りを早期発見と修理を行うことで、シロアリの侵入や被害を防ぐことができます。
例えば、水道や給湯管、トイレ、シンク、浴槽などの配管や接続部分を点検し、漏れや滴りを確認します。そして、自宅の水道メーターの読み取り値が急激に変化していないか確認します。
続いて床や壁、天井に湿気や水シミ、カビの痕跡がないかチェックを行い、外壁や窓のシーリング、サイディングの接合部分なども点検し、雨漏りの可能性がある箇所を確認します。
シロアリ対策自分できない事
シロアリ対策自分できない事としては、初期段階もしくはシロアリが来ないための工夫や対応をやっておらず被害が深刻になった時の対処です。
シロアリによる被害がそれなりに進行してしまっている場合、建物や木材の浸食具合の調査や評価が必要です。それは、専門的な知識と技術がどうしても必要となってくるのでシロアリ専門業者への依頼がトータル的に解決が早いです。
事前のシロアリ対策は自分でもある程度可能ですが、自体が深刻の場合は自己解決しようと思うと時間の経過とともにより被害が広がる可能性が高まります。
シロアリ対策の費用
シロアリ対策の費用は、様々な要素によって異なります。以下に一般的なシロアリ対策の費用の目安を示しますが、地域や専門業者によって異なることをご了承ください。
シロアリ対策「駆除」の費用は、家屋全体のシロアリ駆除の場合では約9万円から52万円以になることがあります。もちろんシロアリ駆除範囲や駆除方法、被害の状況によって費用は変動するので見積もりは必須になります。
シロアリで困ったら【シロアリ110番】
シロアリ対策自分でできる事とできない事!費用まとめ
シロアリ対策には、自分でできることとできないことがあります。
シロアリ対策で自分でできることとしては、エサとなる木材を過度に置かないことや、建物周辺の風通しと日当たりを確保すること、そして水漏れや雨漏りのチェックがあります。
これらのシロアリ対策はシロアリの侵入を防ぐ上で役立ちますが、完全に防ぐことは難しいため、定期的な点検や専門家への相談も重要です。一方、深刻なシロアリ被害や対応するのに専門知識が必要な場合には、自己解決が困難であり、シロアリ専門業者に依頼する必要があります。
シロアリ対策の費用は、様々な要素によって異なりますが、一般的な目安は9万円から52万円程度です。ただし、地域や被害の状況によって費用は変動するため、見積もりを取ることが重要です。シロアリ対策は早めの対応が肝要であり、適切な対策と専門家への相談を組み合わせることで被害を最小限に抑えることができます。