ユニットバスやめとけ説は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。しかし、ユニットバスやめとけ説を聞くけど、具体的に何が正しくて何が間違いなのか情報が少なくてその真相が分かりづらいといったことはありませんか?
ユニットバスというい言葉だけが独り歩きして、間違った情報が多いこともまた事実です。
ユニットバスやめとけ説の真相!それ正しいけど大間違い
よく聞くユニットバスやめとけ説は何が正しくて何が間違いなのか、具体的に解説していきたいと思います。
ユニットバスやめとけ説の真相
ユニットバスやめとけ説の真相について解説します。
ユニットバスはやめとけと一度は聞いたことがあるかと思いますが、実際にユニットバスは多くの住宅に採用されているお風呂です。そのため、マンションや一軒家など今あなたがお住まいの家もユニットバスである可能性が高いです。
ユニットバス=トイレと浴槽が一緒で…といった先入観が多く、ユニットバスではなくてマンションのようなお風呂にしたいという声も多いですが、それ『ユニットバスですよ』とツッコミを入れたいこともしばしばあります。
そのため、ユニットバスやめとけ説の真相は、先入観やホテルのイメージそのものが先歩きしているため正しい情報でないことが多く含まれている結果になっています。それでは、次からはユニットバスやめとめ説の正しい事と間違っていることを解説していきます。
ユニットバスやめとけのそれ正しいけど大間違い
ユニットバスやめとけ説のそれ、正しいけど大間違いといった内容を具体的にピックアップしていきます。
1「前提」.ユニットバスやめとけ説の正誤
ユニットバスやめとけ説の1つ目の正誤をご紹介します。
まず前提としてユニットバスは、お風呂設備がパーツとして存在しておりそれを組み合わせてお風呂全体が仕上がる仕様を指します。そのため、もちろんユニットバスはトイレや洗面台、シャワーや浴槽などの設備が一体化された浴室のことでありますが、トイレが一緒ではないお風呂もパーツを組み合わせて施工するお風呂ならユニットバスです。
2「耐久性」.ユニットバスやめとけ説の正誤
ユニットバスやめとけ説の正誤2つ目は、耐久性が低いということです。
このユニットバスの耐久性が低いという点については、何をもって低いかは謎ですがよく聞く話です。例えば、浴槽がプラスチックやアクリル樹脂でできており、これらの素材は比較的軽くて扱いやすい反面、耐久性に劣るという問題がって長時間使用するとひび割れや変形が発生するというものです。
しかし、実際に私の家のトイレと浴室が別々の1点ユニットバスも10年以上経過しておりますが劣化などが見受けられません。少し浴室の鏡が曇るかなぁといったところです。
3「交換」.ユニットバスやめとけ説の正誤
ユニットバスやめとけ説の正誤3つ目は、交換が難しいということです。
ユニットバスは一体化されたパーツでお風呂場が作られるので、一部不具合が出た時にパーツ部分をそのまま取り替える必要があります。そのため、部分的なユニットバスの修繕というよりかはリフォームすることが多くなります。
とはいえユニットバスではなくてお風呂をオーダーで作っていくとなるとユニットバス以上のコストが発生するので、パーツ交換や修繕を理由にユニットバスをやめとけという説は違うのではないかなぁと感じます。
ユニットバスやめとけ説の真相!それ正しいけど大間違いまとめ
これまでの内容でお察しの通り、ユニットバスやめとけ説は一概に真実ではありません。ユニットバスにもメリットやデメリットがあり、それぞれの状況によって最適な選択が異なります。
一方で、ユニットバスは施工が簡単でリーズナブルな価格帯であるため、一般的には戸建てマンション問わずにお風呂設備として広く普及しています。また、ユニットバスの耐久性に関しては、素材や施工によって差があるため、製品選びやメンテナンスの適切な対策が必要です。
ユニットバスの一部分の不具合や故障については、部分的な修繕ができる場合もありますが、それでもリフォームが必要な場合もあります。しかし、ユニットバスを避けることが必ずしも最適解とは限らず、オーダーメイドに比べてコストパフォーマンスに優れていることも考慮する必要があります。
つまり、ユニットバスやめとけ説を鵜呑みするのではなくメリットやデメリットを知ってから、選ぶ際には自分の状況に合わせた適切な選択をする必要があります。ユニットバスを完全に否定するのは過剰であり、状況によってはユニットバスを選ぶことが有効な選択肢であることも視野に入れる必要があると言えます。